カール・マルクスを面白エピソード・名言・ドラクエ風でわかりやすく解説

カール・マルクス

寝ながら読めるマルクス伝説と生涯

マルクスの代表的な教えをメチャクチャ噛み砕いて言えば「労働者諸君、君たちは金持ち連中に安すぎる賃金で働かされて搾取されてるぞ!」ということである。

盟友エンゲルスと共に『共産党宣言』『資本論』を著したことで有名だが、生前はあまり有名ではなかった。全く新機軸の思想を打ち出すというより、既存の思想家の考えを丹念に調べて融合・発展させることにより新しい発見をした人物。「どう間違っているかは的確に指摘できるが、その後どうすればいいかは上手く指導できない」と揶揄されることもある。

一般的にソ連崩壊や中国の影響もあり「ヤバい思想を広めた人」「マルクス主義は失敗したイデオロギー」といった負のイメージが強いが、その思想は後の構造主義や文学などの諸芸術にも多大な影響を与え、今日の我々の思想は、マルクスの思想を「当然の前提」として成り立っている部分もある。彼は現在でも我々の前に頑然とそびえ立つ、強大な思想家なのである。

20世紀はマルクスの遺産に人類が対峙する時代だったとも言える。「これほどの貧者がこれだけ多くの人に崇拝されたのはキリスト以来」との評価もあるほどの人物。

不規則で貧しい生活の末に数々の持病を抱え、1883年3月、椅子に座ったまま死んでいるのが発見された。64歳だった。

マルクスの面白エピソード

  • 学生時代は詩人になりたかったが、親に「あんま上手くないから止めろ」と言われた
  • 大学時代に決闘を行い、左眼の上に名誉の負傷をした
  • 大学教授を目指していた頃に共著した過激なパロディー本が原因で、政府にヤバイやつだとマークされ教授職への道が断たれた
  • 短足でふくよかな体型だったため、座っていると貫禄があった
  • エンゲルスからひたすら金銭援助を受けることでなんとか生活した
  • エンゲルスの妻メアリーが死んだときに「そうか。ところで金をくれ」と手紙を出したら激しくキレられた
  • 『資本論』1巻執筆中に尻のおデキが痛くて立ちながら執筆した
  • 欧州各地を転々としながら途中でドイツ国籍を捨て、以来無国籍者だった
  • 気に入らないやつは全員ブルジョワ呼ばわりした
マルクスとエンゲルスの像

マルクスの偉大すぎる名言

「それが誰の役にも立たないなら商品とは言えない」

「役立つ製品をあまりに作り出しすぎると、たくさんの役に立たない人々を生む結果となる」

「豊かな人間とは、自身が富であるような人間のことであって、富を持つ人間のことではない」

「汝の道を行け、しかして、あとは人の語るにまかせよ」

「哲学者たちは世界を解釈してきたにすぎない。大切なのは変えることだ」

「完全に満たされた者は、腹を空かしている者の望みを理解しない 」

「人々を歴史に触れさせないことができるならば、彼らを簡単に説き伏せることができるであろう」

「一匹の妖怪がヨーロッパを徘徊している。共産主義という名の妖怪が」

もし世界史がドラクエだったら

  • 物語後半にエンゲルスと二体一組で中ボスとして出てくる大妖怪
  • メダパニ・イオナズンを得意とする
  • パルプンテも稀に使う
  • 先にマルクスを倒してもエンゲルスがザオリクで復活させてしまう
  • 大量の経験値を得られるが、金は2Gしか落とさない
LINEで送る
Pocket

投稿日時: 2018/09/01 ― 最終更新: 2019/12/09
同じテーマの記事を探す