歩いたり風呂に入りながら勉強するときのオススメの方法は、暗記項目を7個くらい用意して、それを歩いたり風呂入っている間中、何も見ずに頭の中で繰り返すこと。英単語7個とか、世界史単語7個とか。別に5個や10個でもいいんだけど […]
独学だと勉強が続かない人っていると思うんだけど。気が散ったり別のことを始めてしまう人。あれは改善する簡単なコツがあって なにかっていうと、とにかく視界にモノが入らないようすること。これだけ。受験時代はずっと独学だったけど […]
受験勉強していて、どうやって勉強すべきかとか、どの学部に行くべきかとかで迷ったり、あるいは試験問題でも二択が選べないとかで、考え過ぎて動けなくなってしまう人がいると思うんだけど、答えを考え過ぎるのは結局、時間の無駄でしか […]
『かぐや様は告らせたい』は今や多くの人が知っているマンガタイトルだと思うが、小田島三郎に関しては多くの人が「誰?」となるであろう。彼は別名を「渋谷のサンちゃん」と言い、いわゆる「ラーメン回」に出てきたラーメン四天王の一人 […]
受験勉強は基礎が急所である。基礎力を深め、いかに「当たり前の力」を使って「当たり前に問題を解く」かが合否を分けるのであって、それに気づきた時、私は自分がとっておきの宝を手に入れた気分になって浮かれた。 ところが大学合格後 […]
文法と並行して、単語学習も進めなければならない。 漢文単語 古文の方は色々なものが出ているが、漢文の単語学習となるとややマイナーで、参考書では文法書のついでに単語コーナーを設けていて、そこで重要単語を拾って学習する。 漢 […]
どんな語学でもそうだが、文法学習というのは理解するまでのプロセスを圧縮する「時短ツール」なのであって、なるべく早い時期に文法を覚えた方が圧倒的に楽である。 古文・漢文はなまじ、現代日本語の知識でもある程度読めてしまう部分 […]
「テキストを耕す」という言葉がある。同じテキストを何度も読み込むことにより、そこに書かれている内容を深く理解し、血肉にするサイクルのことである。 世界史学習においては、最終的に特定の教科書を耕すことにより、ある大きな副次 […]
私が勉強を始めた頃というのは、勉強の世界というのはワケワカラン言葉を話す異民族がたむろする魔界だった。古文のヤロウも数学のヤロウも、何を話しているのかサッパリわからないし、道で遭うなり唾をペッ!と飛ばし「やるか?あ?やる […]
受験世界史の世界では、遥か太古より二大巨頭が、終わることのないハルマゲドンの闘争を繰り広げてきた。すなわち、山川と東京書籍である。 森羅万象二極一対男と女 陰と陽仁王像の阿と吽 世界史教科書しかり山川と東京書籍!! 受験 […]
世の中の予備校講師などの言説を聞いていると、しばしば「この教科はこういう勉強の仕方でないと絶対に伸びない」「こういう勉強するやつは落ちる」みたいなものが出現するが、こんなのは余計なお世話である。 勉強方法というのは十人十 […]
苦手科目があることは素晴らしい。苦手科目こそ、勉強の花である。 苦手科目があるということは、それだけ伸びしろがあるということである。苦手科目があるということは、それだけやるべきことが明確だということである。このような伸び […]
勉強のレベルがまだ浅い時期というのは、個々の単元や事象がそれぞれ別のものとして感じられ、10のことを学ぶのに10を学習しなければならない。この時期は学習が大変である。何しろ10のことを覚える時に、毎回それを「新しいこと」 […]
東大世界史の勉強をはじめたとき「世界史は暗記だ」と思っていた。論述問題を読み込むようになってから「世界史には事実の深い理解も必要だ」と考えた。そして勉強をさらに進め、合格点レベルに達してから「世界史は結局暗記だ」に戻って […]
これはどんな教科でも同じことだが、世界史の教科書や参考書を読むときにも、重点的に読むところと軽く流すところを、しっかり区別することが重要である。 しっかり読むべきところというのは、歴史的な意義が深いところ、志望校が好んで […]
単語テストは別に怖くないけど、論述問題はおっかない、どうやればあんな文書けるようになるか分からない、という人がいるかもしれない。もしかしたら、国立大学を受験しない理由の1つは「論述問題が解けるとは思えないから」かもしれな […]
英単語暗記は、英語学習における筋トレである。 文法理解が多少疎かでも、とりあえず単語の意味さえ分かれば何を言っているのか大体分かるということは多いし、逆にいくら文法が完璧でも知らない単語の意味は推測することしかできない。 […]
鉄緑会という、東大受験では最高レベルのエリート塾の出している東大過去問は、その解説の量と質もさることながら、1科目だけで赤本の2倍となる5,000-6,000円という強気の価格設定も、受験界的にはなかなか目立つ存在だ。 […]
大学へ行って、さあ俺はこの世の森羅万象を学びまくるぞ、と本気で息巻いている大学生がまず、いの一番に何をすべきかというと、それは大学の正門を出て帰宅することである。 これは考えてみれば当たり前のことなのだが、勉強に最も適し […]
「受験勉強は早く始めるほどいい 」の続き。 予備校は「夏が受験の天王山」という、くたびれた文句を相変わらず使っているようだが、これは常識の嘘である。 受験の本当の天王山は春に決まってる。なぜなら、皆が天王山は夏だと思って […]
ある人が「受験にフライングはない」と言っていたが、全くその通りだと思う。受験勉強というのは早く始めるほど得であり、早く始めた人ほど受験の難度は低下すると思う。 なぜ、早く始める方がいいのか。それは勉強が「正のスパイラル」 […]
過去問がどれほど重要か 志望校の過去問を解くことがどれくらい重要かというと、銀行強盗が銀行の下見をするのと同じくらい重要である。下見せずに強盗したら逮捕されるに決まっている。同様の理由で、受験生も過去問を積極的に解くべき […]
受験勉強の急所は何かというと、それは 「基礎をアホの一念で極める」 ということである。基礎というのは、重要単語とか、基本公式とか、典型問題の解法とか、脳内で広げられる世界地図の正確性とか、そういったものである。 こういっ […]
これまで「大学受験レベルの数学が難しいと感じる理由」や「数学の難しさは、実は学習量・演習量の「膨大さ」にある」といった記事で「数学は最終的には量の問題に過ぎない」ことや「得意範囲を少しずつ広げる」ことが重要だという話をし […]
数学は「それなりの質」と「多大な量」の積み重ね 「大学受験レベルの数学が難しいと感じる理由」からの続き。 数学の苦手を克服したり、今全然点数を取れていない人が合格点をもぎ取れるか?というと、これは十分可能である。 実は数 […]
苦手科目は、思い込みや失敗体験から生まれる苦手意識が尾を引いて作られる、という話をした。これにより「苦手だ」という意識を持つと簡単に解消することが難しい。 これを克服するための第一歩として私が推奨したいのが「局所的集中勉 […]
学校での英語教育への批判として「学校で6年間英語勉強したのに、全然しゃべれない!」というものがある。私はこれをおかしな話だと思っていて、学校ではそもそも英語で会話するための教育が行われていないのである。 「喋る」のと「読 […]
世界史と言えば年代!と連想する人もいるほどセットで語られる年代暗記。世界史ギライが世界史学習の否定するときの常套句も「年代暗記したって就職してから何になるの?」である。 さて、世界史において年代暗記はどれほど重要なのか。 […]
『Hunter x Hunter』のネテロに共感した。 ネテロはハンター協会の頂点に立つ、豪傑肌の好々爺である。作中では人類最強レベルの使い手として描かれ、その経験から来る先見、唯一無二の念能力、溢れる人望など、作中でも […]
「世界史の学習は教科書に終わる」というのは事実である。世界史は、最終的に教科書をどれだけ深く読み込んでいるかで成績が決まると言っても過言ではない。恐らくあらゆる大学の世界史問題は、教科書で合格点が取れる。東大世界史も教科 […]
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