白黒の文豪写真をカラー化する

2021/12/14 ・ PC ・ By 秋山俊

仮想マシンのセットアップをしている間、ヒマだったので、以前少しやった白黒写真のカラー化をしていた。そしたらこれがなかなか面白く、つい何枚も作ってしまった。カラー化だけでなく、高精細化と白飛びの修正、彩度や色合い調整、その他綺麗に仕上がるための補正を色々と施している。

Photoshopのニューラルフィルターを用いた、AIによるカラー化をベースとしている。ただし現在のAIのカラー化は不完全で、単に適用するだけだとまだら模様になることが多い。どれくらい自然に仕上がるかは写真によって異なり、要するに単なる運である。

フリードリヒ・ニーチェ

したがってAIで大雑把にカラー化してから、まだら部分などを手動で修正していかなければならない。また古い写真で状態が悪いため、ディテールが飛んで真っ白になってしまっていたり、傷ついている部分もある。それらもなるべく補完してやると綺麗になる。

基本方針としては、なるべく自然な範囲で仕上げる。色をつけることを主な目的とし、粒子などの除去は最低限にとどめる。やろうと思えばノイズはかなり消せるのだが、ツルツルで人工臭さが出て、デコり過ぎたプリクラみたいになってしまう。

アルチュール・ランボー
太宰治

元々画像編集は趣味でやってきたし、カラー写真も欲しいので、実益(?)を兼ねた作業としてちょくちょく作っていくかもしれない。

AIによるカラー化雑感、白黒映画カラー化の動き

Adobeを解約してAdobe税から逃れようと思ったのに、去年からAI機能が充実して逃れられなくなってしまった。2:26あたりから、白黒映画のカラー化についての話。ちなみにここで紹介した『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』は68年の白黒映画ではあるものの、公開時の不備により著作権が放棄されたと見なされ、パブリック・ドメインになっている。

初版:2021/12/14 ―― 改訂: 2021/12/15

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