投稿日時:2019/06/27

大学から帰還した私に届いた、英国からの小包。『ローグ・ネイション』までの5本セットのパッケージに『フォールアウト』のケースをそのままぶっ込んだだけの、清々しいまでの手抜きパッケージに、頭がクラクラする。日本よ、これが資本主義だ。

パッケージはUK版。実は先に北米版を買おうかと迷っていた。3,4作目あたりは別に何度も観なさそうだから買わなくてもいいかな、でも1,5,6がUHDで欲しいけど、個別に3本買ったら、輸送費も考えると6-Packと同額だな、と考えてたらAmazon.comにありがちなことだがあっという間に在庫が一時売り切れに(Amazon.co.jpとは流通の激しさが違う)。仕方なくUKから買ったものの、別に値段は一緒くらい。どうせUHDはリージョンフリー。

何はともあれコーヒーを淹れ、ポップコーンを用意し、プロジェクターを起動させて1作目を視聴開始。近作に比べて割と硬派なスパイ映画っぽくて感動。CIAに潜入する辺りで、M:Iのテーマ曲が狂ったボリュームで流れ始めたので慌てて音量を下げる夜11時。で、やっぱり汗をすくい取るシーンは盛り上がるよね。柳田理科雄はその際に発生する風圧の方がヤバイって言ってたけど。画質?BD片面1層にMPEG-2でエンコしただけのBD版を開始5秒で置き去りにする、圧巻のクオリティ!浮かび上がる輪郭!やっぱり昔ジャン・レノの顔が曇って見えていたのは、涙のせいじゃなかったんだ……。人は年月と共に年を取るが、画面の中のトム・クルーズは鮮明になる一方である。進歩したのはエンコード技術とダイナミックレンジだ。

いつもながら再生してから気づくが、日本語字幕入り。ただし1-4作目のみ。BD版と比較してUHDに収録されている言語数の桁が違う。つまりM:Iシリーズを言語を変えながら視聴するだけで外国語ペラペラってわけ(嘘)。CIAのことをVirginia farm boysと表現するなど、ピンとこない表現が結構多くて戸惑う。洒落たダイアログをワルツのように繰り広げてこそスパイ映画だ。受験時代に読んだ『ミッション・インポッシブル―名作映画完全セリフ集』を数年ぶりに復習した。

とりあえずこれから毎晩M:Iのテーマがシアタールームに鳴り響きそうである。再生後にデータが消失するジョーク・ヴァージョンのUHD、エイプリルフールにでも発売してくれないかなぁ。

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