新フード「ハンバーガらない」

2021/11/14 ・ 雑記 ・ By 秋山俊

「ハンバーガらない」は、持続可能、かつ自由で豊かな人間活動が実現する未来へ向けたコンセプチュアル・フードである。

「ハンバーガらない」は「ビーフを食べない」という、消費主義に対する強烈なアンチテーゼと反骨精神に満ちたアンチ・ハンバーガーだ。これは「パンとレタスしかないスカスカな貧乏フード」とは一線を画す。そう見えるかもしれないが、それは君の眼が皮相な物質的現実しか捉えられていないからなのだ。

「現にそこにあるものだけが具材ではない」というコンセプチュアル・フードは、具体ではない観念を食す。「牛肉の使用量削減によるカーボンニュートラル」「地球を護りたい」「資本主義・消費主義の象徴であるマクドナルドは滅びよ!」といった意志や理念を、食べることそれ自体により肉体に摂り入れる。

牛には4つの胃袋があり、その内部の微生物が生成するメタンガスがゲップやオナラで排出されることで、地球環境に大きな負荷をかけている。メタンガスの温室効果は二酸化炭素の20倍!牛肉の消費量を減らすことにより、カーボンニュートラルを目指し、持続可能な社会を築き上げよう。肉食系はもう古い。無理してハンバーガらなくていいんだよ。新フードにはそんなメッセージも込められている。

早い話が肉を買うのを忘れた。

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初版:2021/11/14

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