投稿日時:2019/05/28 ― 最終更新:2019/06/04

シーズン 3 パート 2の通算53話の感想

書き起こし

まずアニメ版と漫画原作を比較すると、やはり市街戦の様子、特に獣の巨人が投石で家々を破壊するシーンの迫力が違いますよね。正直、この投石の破壊力の描写と、立ち並ぶ民家の立体感、そのクオリティと数は、原作の比ではないなと。この点に関しては完全にアニメ版が上回っている。

壁内部の超大型巨人戦に関しては、大型巨人の動きがどうしても人形っぽいから、賛否両論あるかもしれないんですけど、獣の巨人戦に関してはアニメ。原作はアナログ作画なので、どうしてもこういう物量で迫力を出すことに関しては妥協せざるを得なくて、豆粒みたいに小さく描かれたシーンが多い。でもアニメだとカメラの位置が全体的に低くて。民家をアップで移しながらカメラが移動して、すごい迫力。正直、スーファミとPS4くらい差がある。あっ、最近の若い人にスーファミって通じないのかな。

話の内容に関しては、もう完全にジークの独壇場で。ジークはパーフェクトゲームを目指して「試合」してるわけですけど、今回の話だと、もう8回までノーヒットノーラン達成していて。でもそこに“怪物”リヴァイが接近しているという状況で、ドキドキなわけです。

ウォール・マリア奪還作戦は第一部のクライマックスで、第一話から続いていた巨人との戦いは今回の戦いで1つの決着を見ますが、盛り上げ方がすごくて。多分作者の方は連載中、ずっとこの展開を練っていたと思うんですけど、今まで積み重ねてきたキャラの成長や因縁が全部ここに収束していく感じで。絶望感の演出もすごくて、とにかく最後の瞬間までひたすら主人公たちの立場が悪化していく。

最初に何も起きなかったっていうのも1つの演出だと思うんですよ。嵐の前の静けさみたいな感じで。あれっ、このまま上手くいっちゃうかな?と思わせておいて、そこから一気に沼にハマっていく。しかも戦い方が恐ろしくいやらしい。一方的に時限装置を発動しておいて、ジークは遠くから石投げているだけというクソゲーを仕掛けてきて。なんか匿名空間に居座るネット民みたいな戦い方をしている。ジークがネットやってたら、もう絶対Twitterのアカウント500個くらい持ってて、リヴァイにリプ飛ばしまくったりしてますよ。

このローリスク・ハイリターンな戦い方がもう、最低にジークらしいというか。最初に出てきたときだって、遠くから無垢の巨人をけしかけてただけじゃないですか。この待ちガイル……待ちジークみたいな感じが、ずっと距離とってうんこ座りしてリヴァイの飛び込みを待ってるだけみたいな戦法がクソ過ぎて、さすがジークですね。最低過ぎて最高!みたいな。

  • 00:00 投石シーンの迫力が桁違い
  • 01:23 ジークが8回までノーヒットノーラン
  • 01:44 奪還作戦が第一部の集大成になっている話
  • 02:18 最終決戦の「絶望感の演出」
  • 02:41 さすがジーク汚い
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